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歩けば見つかる小さな歴史 ホーム »2014年07月26日
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牛と蛇と按摩(あんま)・・・・田辺が池(鎌倉)  

霊光寺田辺が池
むかし、七里ガ浜(鎌倉)の田辺が池には千年を経たという蛇神が棲んでいました。
しかし、誰もその正体を見たものは一人もいませんでした。で、そのことは親から子に言い伝え、語り伝えられてきて、長い間村人の恐れとなっていました。
ある初夏の日、そよそよと若草の萌えるのどやかな日に、この村の一人の農夫が、近寄ってはならぬという戒めを忘れて、この池のほとりに牛に食べさせる草を刈りに来ました。草は蛇神の祟りを恐れて、誰も刈りにこないので、緑の丘を幾重にもつくって風にそよいでいました。すると、人家もないこの池のほとりに一頭の牛がいて、さもうまそうに草を食べていました。
農夫は、毛のつやつやしてよく肥えた牛を、しばらく眺めていましたが、この牛は村では見たこともない牛なので、不思議な思いが頭の中を過ぎていきました。それは、これこそ、うわさに聞いた悪い神、蛇神に違いないという思いでした。
そう思うと、農夫は鎌を構えて、力いっぱい骨まで通れと、牛に投げつけました。
悪い神にも、たまには油断はあるものです。
鎌はウナリをたててグサッと牛の眉間に突き刺さりました。
すると、牛は恐ろしい大蛇となって、大音響とともに雲を呼んで、片瀬山を越えて西方に飛んで行き、箱根山を七巻き半巻いて姿を消しました。
さて・・・・箱根のある温泉です。
年寄りの按摩が、数日前から湯治に来ていました。そして山鶯の沢渡りの声などを、湯船に浸かってうっとりと聞いていました。
すると、少し妙な音とともに一人の男が「ごめんよー」といって入って来ました。
やがて男は、「ひとつ背中を流しましょうか」といって話しかけて来ました。しばらく男は、よもやまの世間話などをしたあとで、眼の見えない按摩に向かって、「実は俺は大蛇だ」といいました。そしてさらに「俺の嫌いなものは、鉄や檜の煙だ」と、うっかり自分の素性・弱点を話してしまいました。
やがて、その男は按摩に向かって「お前が、誰かにこの話をしたら、気の毒だが、お前の命はないぞ」とダメ押ししたのです。
これを聞いて、按摩は大変驚きました。
湯から上ると、着物もそこそこに、あたふたと山を下って、こんな悪いやつがいては、世の中の人が、どれほど難儀をするかわからない。たとえ自分の生命がなくなろうともーと決心して、代官所に転がるように駆け込みました。そして大蛇から聞いた話をすべて話しました。
しかし、按摩はその話が終わると、舌が急にもつれて息を引き取ったのです。
村では、代官所の命令で半鐘を鳴らし、檜の枝を集めました。やがてこの檜の枝と、鉄の棒や、鎌、鍬などを持って山に登りました。
そして人間に化けて温泉につかってのびのびとしている千年も経た大蛇を退治しました。
いま、その大蛇のすんでいた沢を蛇骨川と呼びます。

出典 鎌倉案内 小澤 彰

この池は、日蓮上人が雨乞いをした池として知られています
雨乞いの池にリンクします

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category: 鎌倉市

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