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文覚上人屋敷跡と修行像  

文覚上人屋敷跡

qfBjsPaR2YTK5aB1388136639_1388136650.jpg修行像(鎌倉成就院本堂前

文覚上人はもと、遠藤盛遠と名乗る武士であったが、人妻を誤って殺したことが出家の原因とされる。
「源平盛衰記」(第十九巻)には「遠藤武者盛遠が人妻の袈裟御前に横恋慕し、その夫源渡の寝首を掻いて思いを遂げようと、袈裟と打ち合わせて首を斬ったところ、それは貞節を守るため夫の身代わりとなった袈裟その人の首であった。盛遠はこれを機縁に剃髪出家した」という文覚の発心談として、また袈裟御前の悲話として伝えられている。
文覚は出家の後、熊野の那智にこもって荒行を果たし、効験あらたかな修験者となって、高尾の奥でさらに修行をつんだ。
のちに高尾の神護寺復興を思い立ち後白河院に寄進を強要して院の逆鱗に触れ、伊豆の奈古谷(韮山近傍の山中)
に流されている。ここで同じく伊豆の蛭が小島で配流生活中の源頼朝とめぐり合い、やがて頼朝に、平家を倒すための蜂起を促すばかりでなく、文覚自身の奔走によって平家追討の院宣も取り付けて、頼朝はついに挙兵を決意するのである。以上は「平家物語(巻五)による。

出典 深く歩く鎌倉史跡散歩 神谷道倫

文覚上人に関係する記事へリンクします
六代御前の墓(逗子市
文覚畑(横須賀市
高尾山神護寺(京都
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