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顔に張りついた、お面(1)  

少し長くなりますが・・・・最後までお読みください。(二回に分けて掲載します)

むかし、武蔵の国、橘樹(たちばな)の中丸子と平間の村境の渋川の近くに、母と子の二人暮らしの百姓がおったと。
倅も年頃になり、川崎の宿の向こうから嫁を迎えた。
ええ嫁ごで、おっ母さんおっ母さんと姑を大事にしておったが、姑は、嫁が毎朝、鎮守さまの境内にある弁天様を信じて御詣りに行くのが気にくわなかった。
「なにが水神様だ。ご利益なんてなんてあるもんか。そんな暇があったらわしの肩でももんでおれ」
でも嫁は、姑に気づかれないように、弁天詣でを続けておった。
姑はそれを知ると、恐ろしいことに嫁を追い出そうと思うようになった。
それは秋も深まったころだった。
秋祭りが近づいていた。その日夫は、用事があって泊りがけで江戸へ出かけていった。
嫁は、弁天様におまいりすると、その足で野良へ行き、夫の分まで働いて昼飯どきに家へ帰ってきた。
「おっ母さん、おそくなってすみません。いま飯にするで、ちょっと待ってください」と言ったが姑は「おら、おめえが遅いもんで先に食うたよ。それよりな、これからおめえの里へ行ってくれんか。秋祭りも近いこと、赤飯をたくせいろう借りてきてくれんか」
嫁は腹もへっていたしつかれてもいたが。「はい、それでは日のあるうちに行ってまいります」と野良着のまま在所へと急いだ。
里の親は、久方振りに帰ってきた娘を見て喜んだ。
「せっかくきたんじゃ。一晩ぐらい泊まっていきなよ」
と言ったが、嫁は、おっ母さんが待っているからと、せいろうをかかえると、話もそこそこに帰っていった。
里の親は、娘が見えなくなるまで見送っていた。
つるべ落としの秋の日は短かった。
嫁が、多摩川べりの女体神社のあたりにくると、とっぷりと暮れてしもうた。
<まだ中丸子までは、かなりの道のり。途中で悪者にでも襲われたら・・・>
嫁は女体神社の前にぬかずくと、「女体さまや、どうぞ私を無事に家へ送り届けてくださいませ」と手を合わせた。

次回9月28日へ続く

出典 神奈川県の民話と伝説 萩坂 昇

渋川のリンク先は「川崎市ホームページ」です。



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